三日月と星のブローチ
澄んだ夜空に冴え冴えと輝く三日月です。綺麗にカットされたペーストガラスがグラデーションで配置され、鋭い光を放ちます。そっと添えられた星もよいアクセントですね。
天然のダイヤモンドに憧れて18世紀に考案されたペーストガラスは19世紀に技術のピークを迎え、高貴な人々のイブニングドレスも飾りました。そして、20世紀に入ってからも、デザインを重視するジュエリー作家たちに広く用いられました。
堂々とした満月もよいですが、夜の闇を切り裂くようなエッジの効いた三日月も素敵です。クールなクレセントムーンをお好みの方はぜひどうぞ。
ヴィクトリア朝が終わった直後、1901年から1910年、エドワード朝のイギリス製で、台座は金メッキよりもずっと層の厚い金張りです。渋い金色が煌めく三日月をさらに魅力的にしています。
サイズは、三日月を円とした場合の直径が約2.6センチです。
古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。