ステレオグラム「悪魔の宴」
19世紀フランスの立体写真「悪魔の宴」です。サタンと骸骨、美女たちが楽しそうに戯れている素敵な意匠。専用の立体メガネで見るように作られていますが、立体視が得意な方は肉眼でも立体に見えます。サイズは、約18㎝×9㎝です。
立体的に見える上に、光に透かすとカラーになるという凝った作りです。骸骨達の目がカッと赤く光り、キラキラ明かりが灯る……テレビも無い時代、どれほどの驚きと楽しみをもたらしたでしょう。
裏に薄紙が張ってあり、そこに彩色してあるようです。さらに針で穴を開ける事によって骸骨の目がピカッと光るのですね。残念な事にセロテープによる補修がありますが、立体視に支障はありません。
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