秘密の小箱
この透明な窓のある金属の箱は、かつての時計職人たちが実際に使用した時計のパーツ入れです。機械式時計を分解修理する際に、数え切れない微小な歯車や部品などを失くさないように入れておきました。そんな100年ほど前の時計工房の光景が浮かんでくるようなお品です。
中には、例えば以下のようなものが入っています。
・メダイ ・金属製、陶器製のフィギュアや聖人像 ・古いボタン ・ピンバッジ
・時計パーツ入れガラス瓶 こちらもかつて時計職人が使った、微細なパーツを入れておくコルク栓の瓶です。中にちょっとおまけを仕込みました。
・クロモスカード 19世紀、若い女性は日記の代わりに、思い出のカードなどを貼ったり詩を書き込んだスクラップブックを作りました。そこに貼って楽しんだ、今で言うシールのようなものです。精巧に切り抜かれ丁寧に仕上げられていますので、ある程度裕福な階級の人々のものだったのでしょう。
この全てではなく、いくつかがランダムに入っており、それ以外のおまけも入っています。
さて、小箱は5つありますが、どれをお送りするか選ぶのは弊店にお任せください。何が入っているものが届くかは、お手元で開けて見るまでのお楽しみです。そのようなわけで、秘密のお楽しみ小箱です。
表示されているお値段は小箱ひとつのものですのでご注意ください。
時計のパーツ入れのサイズが約3.2×4.5センチ、厚さが約1.2センチです。
お品物は主に19世紀から20世紀中頃までのものです。ケース、中身ともに古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。