真鍮のビアマグ
長い時の流れを全身で語るビアマグです。煌めきを剥ぎ取った後にしっとりとまろやかな艶をまとった金属の質感も素敵で、そこにある汚れは不思議な絵画となり、夜の闇に浮かび上がる植物、波に漂う夜光虫のほのかな光、はたまた霧に浮かぶ影。さてあなたは何を見つけるでしょう。
大振りで武骨な造形からは重厚で古めかしい魅力が漂い、そのままで飾っても存在感がありますが、花瓶にしてもユニークな雰囲気になり、デスクトップに置けば周囲の時間を少し過去へと引き戻してくれることでしょう。
20世紀初めの頃までのイギリス製と思われます。サイズは開口部の直径が約8.3センチ、高さが約12.5センチで、重量は約442.5グラムあります。
古いものですので傷、汚れがあり、もともとはビアマグとして作られたものですが、食器としての使用はお勧めしません。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。