アンティーク鳥類博物画「オジロワシ」
手前が成熟した雌、奥が若い雄
野性味溢れる凛々しい姿のオジロワシです。クロモリトグラフの多色刷りによって可能となった、とても絵画的な表現の一枚です。手前が成熟した雌、奥が若い雄で、この絵に描かれた通り海岸や湖沼に住み、魚を捕らえることもあります。
これは一般向けの博物学書籍の1ページで、その姿や生態を表現した博物画ですが、さりげない二羽の配置、周囲の荒涼とした岸壁や空の描写など、この絵の全てがオジロワシの雰囲気を見事に表現しています。
芸術作品ではないので、シンプルな額やアクリル板のフォトフレームに飾れば、お部屋のちょっと知的でシックなアクセントとなるでしょう。
20世紀初めの頃、ドイツで製作されました。サイズは約14.2×21センチです。
古いものですので傷、汚れがありますが、図像は十分お楽しみいただけます。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。