ごく淡い薄紫色のトルマリンのペンデュラムです。ペンデュラムとは元々は「振り子」という意味ですが、かつて水脈や鉱脈を探す際に用いられ、さらに探し求めるものの在り処を指し示す占いの道具となりました。その動きは持っている人の守護霊によるとも潜在意識を反映するとも言われており、自らの心の声に静かに耳を傾ける際に使われるものと考えてよいでしょう。
六角形にカットされていますが、銀色の煌めきや角度によって濃いピンクに染まる模様が内包されており、自然の鉱石を身につけているような趣があります。
石に固定されている金属製の台座は、銀色が古色を帯びてよい質感となり、この神秘的なペンデュラムの雰囲気をより深めています。

20世紀中頃までのイギリス製です。サイズは、トルマリン本体の長さが約2.8センチ、チェーンはオリジナルで長さが約45センチです。
トルマリンについては買い付け時の情報により、その後、正式な鑑定はしておりません。
古いものですので傷、汚れがあります。