古いブリキの箱に古いものを詰められるだけ詰めてみたら素敵な宝箱ができました。皆様の中にもピカピカの新品ではなくて、なんだか古びたものが好きという方がいらっしゃると思います。実は、私もそうでして、まあ、だからこのような仕事をしているわけですが、本当は希少価値がどうとかではなく、かつての空気や人の気配がしてくるようなものがよいのです。
さて、なにを詰め込んだか見てみましょう。鳥のカード、これはタバコやチョコのおまけですね・レッドクローバーの種の標本、ガラス瓶の栓はコルクです・フローズンシャーロット、これは1900年頃のものですね・メダイ、聖ミカエルだったかな・古い鍵のペンダント、古いもの好きにはたまらんけどサビに注意！・プレパラート標本、19世紀・ブローチ、素材が樹脂かもですがアンバーの色みが綺麗です・星型のバッジ、小さいけれど素敵です・ドールの目のパーツ、何に使うんだですが面白いですよ・サイコロみたいなのはポーカーダイスと言いまして、本当は5個で振ってインスタントポーカーをやりました、せっかちなギャンブラー用です・そしてブリキのケース、これ自体が古くてとてもよい質感ですね、小物入れなどにすると周囲の空気が少し変わって素敵です！というわけで、お買い得だと思います。
他にも隙間があればおまけを入れるかもしれませんので、どうぞお楽しみに。
実店舗をやっていた頃は、いらっしゃったお客様とこんなものたちをタネにして古いもののお話しをしたものですが、今は再開の目処もなく、イベントで時々お会いするだけとなりました。かつてを思い出しながらこのようなものを作ってみましたが、お気に召す方がいらっしゃいましたらぜひどうぞ。
もし好評だったら、またやります。