ペンホルダー「月の癒し」
スタフォードシャー・ダルメシアンの陶器のペン立てです。19世紀、ヴィクトリア朝の時代に製作されたもので、現代ではちょっと見られない表情、フォルムが魅力的です。私たちが思い浮かべる犬とは少し違って、その姿からはどことなく古代エジプトの雰囲気すら漂ってきますね。
こちらはペンを立てると左を向いているわけですが、そう言えばホルスの左目は月の象徴で癒しや再生を意味するのです。そのようなことを考えながら、このダルメシアンを「月の癒し」と命名することにしました。
100年以上前のイギリスでデスクトップに置かれていた不思議な犬を21世紀のあなたのデスクに置けば、その周囲の空気もほんの少しだけ変わるかもしれません。どうぞお楽しみに。
ペンを立てる穴の直径が約0.8センチと細めなので、つけペンなどに向いています。
19世紀後半、ヴィクトリア朝のイギリス製です。サイズは、横幅が約12.3センチ、高さが最大で約9センチです。
古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。