ヴィクトリア朝のゼリーモールド(いちご)
ヴィクトリア朝、イギリスのゼリーモールドです。つまりはゼリー型なのですが、今では金属や樹脂製が多いので、このぼってりとしたオフホワイトの陶器からもヴィクトリアンの台所の雰囲気がしてきますね。
こちらはイチゴの実と葉の型です。イギリスの長い冬が終わると、さあ待ちに待った夏はイチゴの季節です。テニスでおなじみのウインブルドンもイチゴを使ったデザートが名物になっているくらいですが、もちろんそこだけじゃない、イギリスの夏の風物詩と言えばイチゴなのです。さあ、古いモールドを使って、明るく楽しいイチゴのデザートを作ってみてはいかがでしょう。
また、ゼリーと言っても甘いお菓子だけではなく、コンソメなどを使ったゼリー寄せもありますから、古いモールドで古今東西の料理に挑戦してもよいですね。
イギリスの陶器の町として知られるストーク・オン・トレントで1833年に創業した Copeland社で
19世紀後半に製作されました。サイズは開口部が約8.8×12.5センチで、高さが約7.5センチです。
古いものですので欠けや傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。