アニョーパスカル型
イースターのお菓子「アニョーパスカル」を焼く為のモールドです。「アニョー」は子羊、「パスカル」は復活祭で、直訳すると「復活祭の子羊」という意味のお菓子です。アルザスでは古くから食べられているもので、卵たっぷりのビスキュイ生地を子羊型に入れて焼き、粉砂糖を振って食べる軽い味わいのお菓子です。
こちらはアルザスのコルマールで古くから使われていたもので、しっかり使い込まれて外側が黒くなっています。古い割には状態が良いので現代でも実用出来ると思います。型に若干歪みがあり、ぴったり合わないのですが、こういう場合は小麦粉を練ったものを隙間に詰めて焼くと生地が漏れません。
また、独特の不思議なフォルムと使い込まれた風合いはインテリアにも素敵だと思います。使わない時はドライフラワーなど飾ってみてはいかがでしょう。
19世紀フランス、アルザス製で、サイズは長さ約19センチ、高さ約10.5センチです。
古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。