深紅と銀のガーネットリング
28粒のガーネットをシルバーの台座におさめた指輪です。黒みを帯びて暗く深い色の粒は、散る血の赤を思わせます。真上から見ると、ガーネットの間から、台座の爪の先端が数えきれない小さな点となって覗くようになっています。一粒ずつ綺麗にカットされた石は赤い煌めきを放ち、台座の点は銀の煌めきを放つ。そして、角度によって輝く光の粒が移動して行く。光によって刻一刻と変わる深紅と銀の景色は、まさにドラマティックという表現がふさわしいでしょう。
台座は銀の純度90%以上のシルバーです。
20世紀前半までのフランス製で、サイズはガーネットが配置された部分が約0.9×1.5センチ、リングは日本の規格でだいたい8号程度です。
ガーネットについては買い付け時の情報により、その後、正式な鑑定は行っておりません。
古いものですので石、台座ともに傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。