巡礼のメダルと天使のデスカード
背後に塔をいただいて立つ聖母マリア、足元には守護のライオンが浮き彫りになっているメダルにリボンとピンがあしらわれています。これはフランス、リヨンのフルヴィエール大聖堂を巡礼した際の記念でしょう。この大聖堂は1643年のペストの流行からリヨンが救われたことを感謝して小さな教会堂を建てたことに始まり、聖母マリアに奉献されています。
合わせたデスカードには星をいただく天使が描かれています。銀を随所に用い、静かな祈りの気持ちが滲んでくるような絵柄です。
デスカードは1904年のドイツ製で、メダルもほぼ同時代のフランス、リヨン製です。
サイズは、メダルがリボンを含まずに約2.2×3.5センチ、カードが約6.7×10.8センチです。
古いものですので、どちらにも傷みや汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。