リボンのロケットペンダント
棒を束ねた輪にリボンが飾られている浮き彫りを両面に施したロケットペンダントです。これは、クリスマスなどに玄関に飾るリースを模したものかもしれません。
リースは、その輪の形状から永遠の象徴であり、魔を祓うものとして古代ギリシャの頃から飾ったり祝祭の冠とされてきました。そのことから、魔除けや新年の豊作、幸福を祈願してクリスマスの頃にも飾られるようになったのです。
こちらのお品は、束ねた輪にリボンがあしらわれた上品な意匠と少し赤みを帯びた金メッキに古色が降った穏やかな鈍い質感が相まって、とてもエレガントな雰囲気です。密やかなお守りとして身につけてはいかがでしょう。ロケットを開けて中に何かをしのばせることができます。
19世紀、フランス製。サイズは直径が約2.3センチ、チェーンは現行品で長さが約44センチです。
両面に若干のへこみがあり、古いものですので他にも傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。