題名の通り見事な大粒の琥珀のバングルです。その色もそのままの琥珀色で、外見も迫力がありますが、中の湧き出す泡のような景色もとても幻想的です。
こちらはバルティックアンバーと申しまして、バルト海沿岸で産出される琥珀です。化石化した針葉樹の樹液が海岸の地層に堆積したもので、「シーアンバー　海琥珀」とも呼ばれます。
前述の通り琥珀は樹脂が化石化したものですので他の鉱物と比べると軽く、大粒の割には長時間つけていても疲れにくいと思います。シーアンバーだからと言う訳ではないのですが、数千万年の時を超えた沸き立つ泡の世界を、今のあなたがどうぞ身につけてお楽しみください。

20世紀前半までのイギリス製で、台座の素材は、ホールマークは確認できませんがシルバーと思われます。
琥珀のサイズは約2.5×4センチで、厚さは最大約2センチです。腕輪部分は楕円形で、直径が約6×5センチです。
琥珀については買い付け時の情報により、その後、正式な鑑定はしておりません。
古いものですので傷、汚れがあります。