ハートのペンダント
可憐に咲く一輪の花をモチーフにしたペンダントで、花弁の部分には黄みを帯びたペーストガラスが一粒置かれています。ごく繊細な金色の線のような表現は全体がハート形で、3つ置かれた乳白の粒をアクセントにとても可憐な雰囲気です。
ペーストガラスは20世紀初頭、アール・ヌーボーのエレガントな装飾品にも多用され、中でもこのお品のような黄みを帯びたものは黄水晶を再現したものとして広く支持されました。
金属部分は古色を帯びて表面の金色が摩耗した部分もありますが、それもかつての持ち主の気配を感じさせ、「在りし日の面影」と呼びたくなるような落ち着いた輝きを残しています。
20世紀初めの頃のイギリス製。
サイズは、横幅の最大が約2.5センチ、縦が留め具を除いて約3センチです。チェーンは現行品で長さが約43センチです。
乳白色の粒は人造パールと思われます。また、古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。