冬空のペンダント
薄い青がとても爽やかで美しいペンダントです。綺麗にカットされた透明感のある大粒のガラスがひとつ置かれ、その周囲を優しく繊細な意匠の台座が包み込んでいます。台座は銀の純度80%のシルバー800に金メッキを施したもので、裏からも光が入るようになっております。そのため、光の具合でガラスのカットが華やかに煌めく瞬間もあり、しっとりと古色を帯びた金色と清楚なアクアマリンのガラスのコンビネーションがキリッとした冬空を思わせる雰囲気です。
19世紀末から20世紀初めのアール・ヌーボー、その後のアール・デコの時代、おしゃれなデザインに美しいガラスのジュエリーを合わせた装飾品が広く支持されました。こちらも、その時代のお品と思われます。
1920年代までのドイツ製。サイズは留め具を除いて全体が約1.6×2.5センチ、チェーンは現行品で長さが約44センチです。
古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。