メカニカルペンシル&ペン(芯付)
ペン軸兼メカニカルペンシルです。本体に付いているリングをスライドさせると、片方はメカニカルペンシルに、片方はペン軸になり実用出来ます。重量感がある金属のケースには細かい模様が彫られており、銀メッキと思われますが、時の流れとともに程よくはげて、所々、地の真鍮色が見えているのもよい風合いです。19世紀終わりの頃から20世紀の初めにアメリカ合衆国かイギリスで作られたものと思われます。
メカニカルペンシルの方は先端から芯を入れ、その根元側にあるリングをくりくり回すと出てくる仕組みです。鉛筆とシャープペンシルの中間のような文具で、現代のものに比べると少し手前がかかりますが、それもまたお楽しみ。
このような古いメカニカルペンシルに太さが合う芯を探すのは意外と難しいのですが、ちょうどよい太さの芯が手元にありましたので、これもセットにします。
ペン軸の方はオリジナルのペン先がついていますが、現行品のペン先も入りますので取り外して交換することもできます。
現在ついているペン先を完全に収納すると、メカニカルペンシルを全て収納することができません。その状態で長さが約11.5センチ、つけペン、メカニカルペンシルともに出した状態で、ペン先を除いた長さが約14.5センチです。
おつけする芯はチェコスロバキア製で、ケースがプラスチックですのでペン本体より新しいものと思われますが、ペンともども古いものではありますので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。