ガラスの印章ペンダント(ブリストルブルー)
19世紀、ヴィクトリア朝、イギリスの目の覚めるような鮮やかなブリストルブルーの印章です。
"William" と流麗な筆記体で彫られているところを見るとウィリアムさんの持ち物だったのでしょう。
イギリス、ブリストルはガラス製造で有名な都市で、18世紀、鮮やかなブルーのガラスを創ります。その後、この美しいブルーはそれ以外の地でも作られ、毒薬瓶などに使われるのですが、その色彩は最初に製造した地名にちなみブリストルブルーと呼ばれました。こちらのお品はまさにブリストルブルーの一粒と呼ぶに相応しい色合いです。この濃い色味ながら透明感もあり、さらに綺麗にカットされたガラスにシルバーの台座をつけてペンダントに仕立てています。
ぎりぎりで文字にはかかっていませんが、印章面に欠けが見られます。写真でご確認下さい。
19世紀、イギリス製。サイズは印章面が約1×1センチ、持ち手の高さが約1.2センチで、チェーンは現行品で長さが約43センチです。
古いものですので、前述の欠けの他、若干の傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。