葡萄酒色のペンダント
中央に葡萄酒の滴のような粒がひとつ、周りの金属には波のような不思議な模様が彫り込まれ、エナメルの白と黒、さらに水滴が流れ落ちるような金属のタッセルという、全体に神秘的な雰囲気が漂うペンダントです。
製作は、売主の情報によれば1870年代とのことで、製作の経緯については分かっておりません。葡萄酒色の粒は磨かれたガラス、台座、タッセルは合金と貴重な素材は使用されておりませんが、すべてが古色を帯びて、まさにヴィクトリア朝中期、黄色く濁ったロンドンの霧の中から生まれたもののようです。
サイズはタッセルを含む全体の縦が約5センチ、横幅の最大が約1.7センチです。チェーンもこのペンダントについていたものですが、これも売主の情報によればヴィクトリア朝以降に一度付け替えられた可能性があるとのことで、長さは約41センチです。
古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。