新緑のペンダント
春とは言えまだ少し肌寒い朝、ふと萌黄色の新芽を目にします。少し離れて木々全体を眺めると、いつの間にか柔らかく瑞々しい生命の季節が幕を開けていることに気がつきます。そんな、新緑の始まりを告げるようなペンダントです。
3連の一番上の横長の長方形は萌黄色のレジン、真ん中はカットした透明なガラスでもう少し黄色味が強く鶸色(ひわいろ)とでも言えばよいのでしょうか、一番下のカットしたガラスは小さいのですが最も緑が強く、3点がよいグラデーションになっています。
ミルキーなレジンは光を反射するというよりも含む感じで柔らかく、下の2つは小さな煌めきを宿しながらとても涼やかな美しさです。
枠は真鍮製で、時を経た古色は冬を過ごして重厚さを増した木々を思わせ、3粒の新緑を引き立てています。
生命の力と新しい始まりを予感させる柔らかく瑞々しい表情をお楽しみください。
20世紀中頃までのイギリス製。サイズは、3連のレジンとガラスが上から約1.9×1.5センチ、約1.5×1.5センチ、約1×1センチで、全体の縦がチェーンをつける部分を含めて約6センチです。
チェーンは現行品で約40センチです。
古いものですので若干の傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。