髑髏の指輪
大変よい造りの骸骨をひとつだけあしらった指輪です。こういうお品はそのまとっている表情をお気に召すかどうかがすべてです。この骸骨と指輪の雰囲気、佇まいに魅かれた方は、どうぞお手元にお迎えください。
素材については、特にホールマークなどはないのですが、売主はスターリングシルバーと言っております。何れにしてもシルバーかと思いますが、古色を帯びた鈍い質感が素敵です。
製造年、製造の経緯についても詳細は不明なのですが、20世紀中頃までのイギリス製と思われます。
また、画像に添えました聖杯のデスカードがこの指輪と大変よく合っておりましたので、今回はそれもおつけいたします。こちらは、1906年のベルギーで17歳で亡くなった女性のものですが、蔦が絡んだ木枠に聖杯、背景は漆黒というデスカードの中でも珍しいデザインです。
どちらも「メメント モリ(死を忘ることなかれ)」という死生観に繋がるものですので、指輪、カードともお互いに相応しいお品と言えましょう。
サイズは、髑髏が約0.7×1センチ、指輪は日本の基準で12号以上13号より若干小さい程度です。
デスカードは1906年、ベルギー、トンゲレン製で、サイズが約7×11.2センチです。
古いものですので傷、汚れがあります。またカードには下部に染みがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。