真珠貝で作った清楚な輝きを宿すクロスです。角度や光の加減で真珠貝特有の虹色も見せながら、やはり清らかな白い光が目に飛び込んできます。美しく艶やかな質感と小振りなフォルムは、清らかさと優雅さを併せ持つマリア様を彷彿とさせます。
セットにしたホーリーカードも小振りですが十字架に聖杯が輝く手の込んだ絵柄のものです。下に「イエス・キリストとの心の繋がり」という文字があり、裏には1891年の手書きの日付があります。どちらも闇に輝く清らかな光という繋がりのセットということでいかがでしょうか。

クロスは20世紀中頃までのイギリス製かあるいは他の地から持ち帰られたものでしょう。サイズは約2.2×3.2センチ、チェーンは現行品で長さが約42センチです。
ホーリーカードは19世紀、フランス製で約5.5×8.4センチです。
どちらも古いものですので、傷や汚れがあります。