オパールセントガラスのマリア像はいかがでしょう。涼やかなガラスが柔らかく光を含んだ質感のオパールセントガラスは、角度によって青白く光ったりアプリコットの遊色が見えたりして夢のような美しさです。優しく神々しい輝きが聖母像にぴったりですね。
お顔や合わせた手、布の襞などが程よく造り込まれており、光を宿したり、陰影を帯びたりすることで、本当に様々な表情を見ることができます。

1920年代から1930年代のフランス製。高さが約9.5センチです。
古いものですので、特にへこんでいる部分に若干の汚れがあります。