ペーパーナイフ
凝った装飾の柄にさらに細かい植物模様を彫り込み、手の込んだ意匠のレターオープナーです。素材を示すホールマークはないのですが、持ち手の部分がシルバー、刃の部分が鉄に銀メッキだと思われます。柄は全体がしっとりと落ち着いた古色を帯び、小振りながら存在感のある佇まいです。
刃は、サクサクとはいきませんが開封には使えそうで、メッキがはげて錆びが浮いていますが、実際に使用したところでは、目に見えて手紙に錆びがつくことはないようです。
19世紀末から20世紀初頭、アール・ヌーヴォーの時代のポルトガル製。サイズは、全体の長さが約10.5センチです。
古いものですので、若干の汚れや傷、錆びがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。