オパールセントガラスのマリア像
オパールセントガラスのマリア像です。19世紀末に開発されたと言われているオパールセントガラスは、角度によって青白く光ったりアプリコットの遊色が見えたりして夢のように綺麗です。
こちらは高さが約11.5センチで、小ぶりで可愛らしい感じの立像です。通常のガラスの硬い感じとは違い、色味の濃淡を見せつつ全体が青白くぼんやりとした質感で、ある瞬間に薄い遊色がぼうっと浮かびます。柔らかなローブをまとい、目をとじて口元にはほんの微かな笑みを浮かべ、わずかに小首をかしげて手を合わせる、とても優しく、しかし心を込めてお祈りをされている姿に見えます。皆様がお手元でご覧になるとき、このマリア様はどのような表情を見せるのでしょうか。
1920~30年代、フランス製。全体の高さが約11.5センチです。
古いものですので、若干の汚れ、わずかな傷があります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。