オパールセントガラスの大皿(薔薇)
オパールセントガラスの大皿はいかがでしょう。19世紀末に開発されたと言われているオパールセントガラスは、角度によって青白く光ったりアプリコットの遊色が見えたりして夢のように綺麗です。
こちらは直径が約31.5センチととても大ぶりなお皿です。通常のガラス器の硬い感じとは違い、色味の濃淡を見せつつ全体が青白くぼんやりとした質感で、ある瞬間に薄い遊色がぼうっと浮かびます。薔薇のモチーフは、葉の葉脈などまで細かい意匠になっています。皆様がお手元でご覧になるときはどのような表情を見せるのでしょうか。
涼やかであり、柔らかく儚い幻のようでもあり、アール・デコの、ほんのひと時華やいだ時代を想わせます。
1920~30年代、フランス製で、直径が約31.5センチ、全体の高さが約6センチです。
古いものですので、縁に何箇所か小さな欠けがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。