金色の三日月に青い天然石が一粒づつ置かれた小さなピンが三つ、オリジナルのケースに収められています。ヴィクトリア朝のイギリスのもので、シンプルで清楚、しかしどこか夢のあるデザインです。しかも全く同じものが3点揃っているというのはなかなか珍しいことです。
この三つのピンをどのように使ったのでしょう。三点を並べて着けても面白いですし、身の回りの品にそれぞれつけてその方のトレードマークにしたのかもしれません。
三日月に爽やかな青のワンポイントとは、19世紀イギリスの溌剌としたご婦人を想像してしまいます。

本体は金属製、一粒置かれた石は売主によれば天然石とのことですが、種類までは特定されていません。サイズはピンの幅が約2.5センチ、三日月が約1センチで、ケースはオリジナルです。
古いものですので、本体に若干の汚れが、ケースに傷や汚れがありますが、口金はきちんと閉まります。