星のハットピン
1900年頃、ヴィクトリア朝末期のイギリスのハットピンです。周囲は2重に折り重なる綱、中心には星型の中に輝く石が一粒置かれています。台座は15金、中央の石は売主によると天然のダイヤモンドとのことですが、確定はできておりません。
綱の意匠をはじめ台座は滑る質感の金の鈍い光沢、中央のカットされた石も角度によって美しい輝きを放っています。
さり気なく、しかし手の込んだ造り、そして星はほのかな神秘性を感じさせます。
24金が純金となりますが、金自体は柔らかい素材ですので、強度を出すため、また独特の色味をつけるために他の金属を混ぜ、こちらのお品は15金となっております。やはり、メッキとは違う金の質感をお楽しみいただけます。
サイズは、全体が約5.5センチ、中央に石を置いた円形部分の直径が約0.9センチです。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。