十字架のあるフラワーベース
どっしりと大振りなガラスの杯です。十字架のそばで働く人、風車、木の下で考えに耽る人、柳の下のお墓、ぐるりとスズランが取り巻き、モノグラムはシダの葉を使い、文字は A J と思われます。これらの絵柄が手のこんだ細工で彫られているのですが、謎めいていてまるで判じ物のようです。ひょっとすると誰かの人生を語っているのでしょうか。
花をいけて祭壇などに置くのが相応しいように感じましたので、フラワーベースとしました。
19世紀から20世紀初頭、チェコ製。サイズは、口の直径が約9センチ、高さが約16センチです。
古いものですので、全体に擦り傷や汚れがあり、口の部分に複数箇所の小さな欠けがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。