線香花火の義眼
どんなに花火大会が盛大になろうとも、線香花火の記憶は多くの人々の胸に残り続けるものです。儚げに飛ぶ光の線が暗闇を淡く照らします。その束の間の淡い光を想い出させるような義眼です。
黒目は宙に浮いており、その周囲には滲む橙色、そして背景は淡墨を流したようです。光を孕むガラスだからこそ可能になる表現です。
ドイツ製、製作は19世紀末から20世紀初頭です。弊店のオリジナルデザイン、箱作家さんによる手作りの専用箱に入れてお届けします。箱の内寸は一辺約4センチですので、サイズの目安にしてください。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。