時計鎖と古い鍵
古い鍵と古い懐中時計用だったと思われる鎖です。今回は特に大振りな鍵をつけてみましたが、フランスあたりの古い扉には実際、こういう鍵が使われていますね。鎖はずっしりとして、古色を帯びた鈍い光沢を持ち、この鍵に相応しく、両者とも長い年月を経た重みとよい感じの風情が漂っています。
パリでもフランスの田舎町でも、カフェや石畳の路地で時を忘れて世間話に興じるお年寄りがいるものです。このお品の、昔からの友人のようなこういう質感こそ、時間だけが生み出すものなのでしょう。
古いものですので若干のさびも出ていますが、普通に持った時にはっきりと手につくほどではありません。
鍵、鎖とも19世紀から20世紀初頭のフランス製。サイズは、鍵が約2.5×8センチ、鎖が約36センチです。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。