オパールセントガラスのボトル(ひとつ)
オパールセントガラスのボトルはいかがでしょう。19世紀末に開発されたと言われるオパールセントガラスは、角度によって青白く光ったりピンクやアプリコット色の遊色が見えたりして夢のように綺麗です。
今回は、ほとんど同じフォルムですが、少しずつ大きさが違う大、中、小3点をご紹介します。
販売は1点ずつ、価格も1点のものですのでご注意ください。
小は、光を当てた際のアプリコットが一番薄く、底の方がぼうっとアプリコットに、上に行くにつれて薄く青みがかったミルク色になりました。ちょうど晩夏の、少し曇り気味の夕焼けといった感じでしょうか。
中は、光を当てると下半分がアプリコット、上半分が夕暮れの青空色になりました。ぼんやりとした夢の中の夕空という感じでしょうか。
大は、光を当てると一番強く赤が出ます。年に何度か燃えるような夕焼けを見ることがありますが、そんな感じでしょうか。光の当たり方によっては、全体がぼおっとアプリコットと水色がかったミルク色になり、それも美しいです。
オパールセントグラスは光の質、当たり方など条件によって様々な色味や表情を見せます。皆様がお手元でご覧になるときは、上記の表現とは違った風景をお目にされることもあることをご了承いただき、同時にお楽しみになさってください。
20世紀前半、フランス製と思われます。サイズは、大が高さ約18.5センチ、中が約18センチ、小が約16.5センチです。
古いものですので、若干の汚れがある場合もあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。