ガーゴイルの意匠の鉄製フックです。全体に装飾も施されおり、時を経て古びた風合いが生き生きとしたガーゴイルと相まってとてもよい感じです。

ガーゴイルの顔の上に伸びている棒は帽子掛けで、下のフックにはステッキやバッグなどを掛けたのでしょう。

かなり丈夫な造りで2箇所にネジ穴がありますので、壁にしっかりと留めれば重いものでもかけられそうです。

19世紀から20世紀初頭、イギリス製。サイズは、壁に止める板からガーゴイルの顔の先端までが約10センチ、ガーゴイルの頭から帽子掛けの棒の先端までが約9.5センチです。