オパールセントガラスの香水瓶(アールデコ)
オパールセントガラスの香水瓶はいかがでしょう。ティファニーの一族のひとりによって19世紀末に開発されたとも言われるオパールセントガラスは、角度によって青白く光ったりピンクやアプリコット色の遊色が見えたりして夢のように綺麗です。
こちらにはサビノのサインはありませんが、アールデコ様式のフォルムも美しく、黄金の20年代に相応しいパフュームボトルだと思います。光に透かすと内側から光るような美しさ。きっとモダンな女性の持ち物だったのでしょう。どんな香りが入っていたのでしょうね。
こちらのお品は、底から上に向けて拡がるようなデザインですが、そのスジに沿って青白く、時にはアプリコットの遊色がスジになって拡がります。
1920年頃フランス製。サイズは、幅の最大が約8センチ、高さが約11センチです。本体中央下部に1箇所2ミリ程度の小さな欠けがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。