真珠貝で作ったケースと、ラヴェンダーのガラスをあしらったロザリオです。残念ながらチェーンを外す部分がなく、頭からかぶることができませんので、このままではペンダントとしての使用はできません。

これは本来のロザリオで、仏教の数珠のように手に持ったものです。

ロザリオは、チェーンにラヴェンダー色のガラスビーズをあしらい、チェーンに配置された金属板にはアヴェ・マリアを表すAとMの凝ったデザインが施されています。

ケースには真珠貝特有の柔らかい虹色の光沢があり、縁の金属部分は時を経た良い風合いです。
もともと真珠貝のケースはロザリオのケースとして使われることが多く、このケースとロザリオはそれぞれオリジナルではありませんが、相応しい取り合わせだと思います。

サイズは、クロスが約2.5×3.5センチ、チェーンが約46センチ、クロスとチェーンを繋ぐ部分が約10センチです。ケースは約3.5×6センチ、閉じた状態で厚みが最大約3.5センチです。