真珠貝のケースに入ったブレスレット
プレートは十字架に聖杯、麦と葡萄の意匠、チェーンには涼やかな透明のガラスがあしらわれています。麦はパン、葡萄は葡萄酒と、それぞれキリストの肉と血を象徴し、聖餐を表しています。
聖体拝領の際に使われたものと思われます。
ケースには真珠貝特有の柔らかい虹色の光沢があり、縁の金属部分は時を経た良い風合いです。もともと真珠貝のケースはロザリオのケースとして使われることが多く、このケースとブレスレットはそれぞれオリジナルではありませんが、相応しい取り合わせだと思います。
サイズは、クロスが約2×2センチ、チェーンが約14センチです。ケースは約3.5×6センチ、閉じた状態で厚みが最大約3.5センチです。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。