携帯双眼鏡
小さな麻袋の中を開けるとブロンズの方位磁針が出てきます。裏には鏡が、そして展開させると、なんと双眼鏡になるのです!さほど倍率は高くありませんが、こんなに小さいのに視界もクリアでよく見えます。もちろん現代でも実用可能です。
製作年代ははっきりしませんが19世紀から20世紀諸島と思われます。フランス製。
サイズは、方位磁石の直径が約3.5センチ、接眼レンズ(小さい方)から対物レンズ(大きい方)までの距離が最も縮めた状態で約8センチです。筒が伸縮して若干倍率が変えられますが、筒の抜けを防ぐ小さなネジは失われています。
古いものですので全体に若干の汚れがあります。袋の方は汚れ、破れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。