髑髏のペンダント
精巧なスカルのペンダントはいかがでしょう。元々は懐中時計の飾りに使われていたもので、裏に蓋があったようですが、それが失われています。ドイツ製で、19世紀のメメントモリアイテムと思われます。刻印はありませんがシルバー800のようです。
時計は暗喩としては「現世での時間は短い」という意味を持ち、ヴァニタスにもよく髑髏と共に描かれています。懐中時計につけられた髑髏というのは「人の世は儚く短い。死を想え」というメメントモリの精神を表しているのでしょう。これを身につけていたのは一体どのような紳士だったのでしょうね。
サイズは約1.8×3センチ、顔面から背部までが約1.5センチです。背面にあったと思われる蓋は失われており、全体に若干の汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。