金彩のフラワーベース
1880年代、ボヘミアングラスの最高峰、モーゼルの花瓶はいかがでしょう。目の覚めるようなコバルトブルーのガラスに、金彩の花が咲き乱れ、この花の中に一匹の蜂が潜んでいます。裏にはテントウムシが。高貴で美々しく、そして遊び心のある花瓶ですね。
高さ18cm弱と小さめですから、白薔薇を一輪入れても絵になりますね。窓辺に置くと刻々と変わり行く日差しを受け、様々な表情を見せてくれます。たっぷり盛られた金彩は実に高雅ですが、同時に手描きによる温もりも感じさせます。ベース部分に製作時の窯傷と思われる傷がありますが状態は良好です。この時代まで生き延びたボヘミアンガラスをお手元にどうぞ。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。