灌水棒
ブロンズの灌水棒です。灌水棒とは、聖水を振り撒いて洗礼や祝福に使われるもので、実際にフランスの教会で使われていたもので、優雅な意匠です。先端に穴が開き、中に聖水を含んだ海綿などスポンジ状のものが入れられるようになっています。
灌水棒には様々な種類がありますが、こちらはずっしり重く大きめです。簡易版ではなく重要な儀式の時に教会で使われたものでしょう。若干緑青が浮いていますが、状態は良好。100年は経っているようですが、もしかしたらもっと古いかもしれません。
サイズは、長さ約25センチです。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。