博物画「古来のガラス作品」

¥5,000

カラー写真などのない時代に、ものの実相をつまびらかにし、数多の人々に伝えたいという情熱からクロモリトグラフという多色刷り印刷が生まれました。石板にインクをのせて刷る技法のため、写実的なだけでなく、見る人の心を揺さぶる絵画のような図版が制作されました。
こちらは歴史に残る古来のガラス作品を紹介したもので、ヴェネチアンガラスや初期キリスト教時代の金箔ガラス、14世紀エジプトのモスクのガラスランプなどが見られます。施された装飾を精緻に描き出し、微妙な色彩、曲面の造形や光沢など、ガラスならではの質感を巧みに表現しています。金色のインクがしっかりとのっている様子は今でも手に取るように感じられ、とてもゴージャスな一枚です。
クロモリトグラフは1930年にはほとんど消えてしまう印刷技法ですが、ひと時、時代が育んだ素晴らしい図版をどうぞお手元でお楽しみください。

1898年、ドイツの著名な百科事典であったメイヤー百科事典の挿絵として、当時、ヨーロッパ各地に上質なクロモリトグラフを提供していたドイツ、ライプツィヒの Bibliographisches Institut で印刷されました。
サイズは約30.8×24.5センチです。
古いものですので傷やシミ、汚れがあります。

こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。

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