占い扇子
1930年代、アール・デコの頃のスペインの扇子です。一見オリエンタルな雰囲気ですが、中心に数字を描いた輪、その周りにキューピット、月男に乗ったピエロなどが描かれ、それぞれの数字に対応することがスペイン語で書かれています。占いに使われた扇子のようですが、買い付けた売主は「子供用」と言っていましたので、占いゲームで使われたのかも知れません。子供の持つ無邪気で不思議な怪しさが漂うお品です。
サイズは、開いた状態の横幅が約29センチ、閉じた時の長さが約17.3センチ、古いものですので、紙部分の折れ目の先端に切れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。