渦巻く煙の義眼
初見はグレー、そこから青紫、散りばめられた金、滲むような葡萄酒色が見えてきます。虹彩の細工もまさに渦巻くようで、実にユニーク。透明度も素晴らしく、室内の灯りでも美しいのですが、自然光に曝した瞬間、今申し上げた印象が一度に目に飛び込んで来ます。
今回買い付けたディーラーからの情報では「1920~1930年頃製作、製作国不明」とありましたが、弊店でこれまで扱って来たラウシャ製アンティークのものと比べても、細工、透明度ともに全く遜色なく、私どもでは当時のドイツ製、ガラス義眼と考えております。オリジナルデザイン、箱作家さんによる手作りの専用箱に入れてお届けします。箱の内寸は一辺約4センチですので、サイズの目安にしてください。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。