黄水晶のケルト紋章ペンダント
紋章を思わせるケルト紋様のシルバーの中央に黄水晶が置かれています。その古る寂びた佇まいからは、打ち捨てられた石の城跡に射す陽光や吹き渡る風さえ感じられます。今は失われた王家とそのシンボルであった黄水晶の物語を心の内で創作しながら、時空を超えた旅に出るにはぴったりのアイテムです。
石の周囲を包むシルバーは重厚な黒みを帯び、埋め込まれた深緑の古い樹脂に刻まれた深い傷はかつての戦乱の際に受けた刀の痕のようです。上部に3つ、赤と乳白の小粒は、今は遠い繁栄の時代のかすかな名残りでしょうか。透き通る光を宿し、煌めきを放つ黄水晶だけが生命を持つ奇跡のような、魅力的な取り合わせになっています。
これこそまさに時の流れが生み出す魔法なのかもしれません。
20世紀初めの頃までのイギリス製と推定されます。素材のシルバーは売り主によってテスト済みとのことです。サイズは約3.3×5センチ、チェーンは現行品で長さが約50センチです。
使用されている黄水晶は買い付け時の情報により、その後、正式な鑑定はしておりません。
古いものですので傷、汚れがあります。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。