アンティークブローチ「金の初月」
毎晩、少しづつ欠ける月が完全に姿を消してから3日目、再び姿を見せた月を三日月、あるいは初月といいます。一筋細く、金色に照る月を思わせるブローチです。そこに光輪のような環を施し、シードパールとターコイズは月から溢れる濡れた光の粒たちです。
金メッキよりずっと層の厚い金張りで、その落ち着いた光沢を持つしっとりとした質感は、まさに柔らかい月の光を思わせます。
いつもは凛とした姿で夜空から見下ろしている三日月を、身につけてみてはいかがでしょうか。あなたの側で、優しく光を注いで見守ってくれるかもしれません。
アール・ヌーヴォーも終末を迎える1910年ごろのイギリスで製作されました。
サイズは横幅が約4センチ、光輪の直径が約1.7センチです。
使用されているシードパール、ターコイズについては買い付け時の情報により、その後、正式な鑑定はしておりません。
古いものですので傷、汚れがありますが、時代の割りにはよい状態です。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。