トリカラーの義眼
何とも形容し難い複雑な色の義眼です。全体的にはペールブルーの印象ですが、中心部には葡萄色が乗り、その周辺部を、緑、黄色、グレーが囲み、縁取りは少し濃い目のブルーグレー。見る角度や光線の加減によって複雑に色を変え、まるで万華鏡を覗いているかのよう。透明度も高く、フッと吸い込まれそうになる美しさです。
ドイツ、ラウシャの義眼で、製作は1890年頃。ラウシャは現在もガラス工芸の村として有名ですが、100年ほど前に作られたガラスの義眼は、透明感、虹彩の細工など、本当に素晴らしいものです。弊店のオリジナルデザイン、箱作家さんによる手作りの専用箱に入れてお届けします。箱の内寸は一辺約4センチですので、サイズの目安にしてください。
こちらの商品は店頭展示品のため、売り切れの場合がございます。また、古いもの性質上、汚れや傷もございます。どうぞご理解下さいませ。